染矢建設|東京都で建築家と建てる理想の注文住宅|クリアに生きる

2026.8.22

土地
家づくりコラム

「広い家=いい家」はもう古い?家づくりで広さより大切な3つのこと

こんにちは!
染矢建設の水谷です(^^)/

家づくりのご相談で
必ずと言っていいほど出てくる質問があります。

「やっぱり、広い家のほうがいいですよね?」


広さは、家づくりの出発点となるものさしです。


ただ、ここだけで考えていくと
かえって遠回りになってしまうことがあるんです。

・広い土地は高くて手が届かない
・部屋数を増やすと予算が合わない
・でも狭いと後悔しそうで怖い

そんな行き止まりに入ってしまう方を
たくさん見てきました。

本日は

「家は、広さがなくても大丈夫」

というお話をさせてください。


1. なぜ「広い家がいい」と思うのか

理由はとてもシンプルです。
広さは、数字で比べられるから。

間取りも、日当たりも住み心地も
見学しないと分かりません。
私たちは つい広さで判断してしまいます。

「部屋が足りなかったらどうしよう」
この不安があると人は多めに備えようとします。

・とりあえず和室を
・念のため客間を
・将来のために子ども部屋を


こうして家は少しずつ大きくなっていきます。

でも——
その”念のため”は 本当に使われるでしょうか。


2. 平均の坪数をしってますか?

ここで、データを見てみましょう。
住宅金融支援機構が毎年出している調査です。

首都圏で土地から買って
注文住宅を建てた方の平均は

約33坪

そして注目していただきたいのが
その前の年との比較です。

・全国の注文住宅  119.5㎡ → 118.5㎡
・首都圏の注文住宅  120.4㎡ → 117.6㎡


どちらも縮んでいます。
建築費や土地代の影響ももちろんありますが

現場にいて感じるのは
「広さより中身にお金をかけたい」
そう考える方が確実に増えているということです。

💡 数値は調査時点のものです。
地域や条件によって実際の相場は変わってきます。


3. 使っていない部屋問題

お引き渡しから何年か経った
お客様と話していると
こんな言葉をよくお聞きします。

🗨️和室、物置になっています
🗨️2階のあの部屋ほとんど入っていません
🗨️結局同じ場所にしか座らないんです


決して珍しい話ではありません。
使わない面積にもコストはかかり続けます。

・建てるときの費用
・毎年の固定資産税
・冷暖房の効きにくさ
・掃除の手間

そして何よりその面積のを別のところに
使えていたらどうだったか——

そう考えると少し惜しい気がしませんか。

🎙 実際に住まわれているお客様より
「前の家より小さいはずなのになぜか
広く感じるんです。使っていない場所が
ないからかもしれません」

─ 40代ご夫婦・お子さま2人


4. 広さより大事な3つのこと

では、何を見ればいいのか。
私たちが大切にしているのは 次の3つです。

① 視線が抜けているか

同じ30坪でも壁で細かく仕切られた家と
奥まで視線が通る家では感じる広さが違います

窓の位置、天井の高さ壁をどこで止めるか。
数十センチの違いで体感は大きく変わります。

② 使う時間の長い場所に

面積を寄せているか一日の中で
どこに長くいるでしょうか。

多くのご家庭ではリビング
ダイニング・キッチンこのあたりです。

あまり使わない部屋を削れば
同じ坪数でも暮らしの質は変わってきます。

③ 余白が残っているか

面積を目いっぱい部屋にすると
息が詰まってしまいます。

・土間
・玄関脇のベンチ
・キッチン横の小さなこもり場

用途を決めきらない場所がひとつあるだけで
家の居心地は ぐっと良くなります。


5. よくあるご質問(Q&A)

Q1. 4人家族だと何坪必要?

一般的には 30坪前後を目安にされる方が多いです。
ただ、これは必ずこれだけ要るという数字ではありません。

収納の取り方やお子さまの年齢在宅で
働くかどうかで必要な広さはかなり変わってきます。

Q2. 狭いと後悔しませんか?

後悔しやすいのは 「狭いこと」そのものより
使いにくいことです。

動線が悪い
収納が足りない
視線が抜けない

こうした点が整っていれば
坪数が小さくても不満は出にくくなります。

Q3. 小さくすると安くなりますか?

面積が減れば工事費は下がる方向に
働きやすくなります。

ただし キッチンやお風呂、給湯設備は
面積に関係なくかかります。

そのため坪数を半分にしても
費用が半分になるわけではありません。

※実際の金額は仕様やご要望によって大きく変わります。

Q4. 子ども部屋はいくつ必要?

必要な期間は思ったより短いことが多いです。
小学校高学年から巣立つまでの10年前後。

そのため最近は
・将来2つに分けられるひと部屋にしておく
・寝る場所と勉強する場所を分けて考える
といったご相談が増えています。


ご自分の土地では、どうなるか

「うちの家族だとどのくらい必要なんだろう」

「この土地でどこまでできるのか見てほしい」


そんなときはよろしければ一度お聞かせください。

そんな方に向けて染矢建設では

家づくりの最初の一歩を 一緒に考えるイベント
お家づくり「はじめの一歩」相談会
をご用意しています。

土地のこと 窓や断熱のこと 資金のこと—

まだ何も決まっていない段階でも
まったく問題ありません。

無理におすすめすることは
ありませんのでどうぞ気軽にのぞいてみてください。

イベントの詳細・  ご予約はこちら

それではまた!

コーディネーター/水谷

この記事を監修した人

コーディネーター/水谷

宮崎出身
狭小地での家づくりを経験し、
限られた空間でも豊かに暮らせることを実感
ファイナンシャルプランナー、
収納アドバイザーの資格を活かし、
予算と暮らしやすさの両面から、
日々の生活に寄り添ったご提案を心がけています

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