【31坪】海が暮らしに寄り添う家
Living Close to the Sea

住まう人の個性を描く、純白の家。
「物をとても大切にされている」
施主様との対話からそう確信し、ご提案したのは、一点の曇りもない真っ白な家でした。
主役は建物ではなく、そこで営まれるご家族の日常。
あえてシンプルを極めることで、愛着ある家具はもちろん、緑や空までも美しく引き立てます。
建物としての佇まいを超えて、住まう人の生き方までもが鮮やかに映える、
真っさらなキャンバスのような住まいです。

方位の常識を超えた、光の特等席。
一歩足を踏み入れた瞬間、想像できないほどの広がりが目の前に現れます。
「外とポジティブに向き合いたい」
その想いに応えるため、遠くに海を望む北東にダイナミックな窓を設計しました。
安定した柔らかな光が室内を隅々まで満たし、日中は照明を必要としません。
空と海を家族の風景として取り込んだ、贅沢なリビングです。

あえて閉じて、心地よく。
窓は南側に――そんなセオリーとは少し違う選択を。
リビングの南側はあえて開口を絞り、高めに設けた横長の窓からやわらかな光だけを取り込みます。
光と抜けを北東に委ねることで、心からくつろげる居場所が生まれました。
穏やかな空間に寄り添うように、グレーのアクセントウォールを採用。
光の表情を引き立てながら、リビングに落ち着いた奥行きをもたらしています。

暮らしを外へとひらく場所。
リビングからひと続きに広がる、ウッドデッキのバルコニー。
深く出した軒が室内との境界を曖昧にし、暮らしの場を外へと心地よく広げます。
ここは、大好きな海風を真っ先に感じ取り、季節の香りを運んでくれる場所。
青空の下でコーヒーを味わったり、緑を眺めて深呼吸したり。
内と外が心地よく溶け合う空間が、
日常にこれ以上ない開放感をもたらします。

整う仕組みが、美しさになる。
「リビングはすっきりと保ちたい」
ご希望にお応えするため、私たちは暮らしの動線を細やかにヒアリングしました。
ここは、大好きな海風を真っ先に感じ取り、季節の香りを運んでくれる場所。
青空の下でコーヒーを味わったり、緑を眺めて深呼吸したり。
内と外が心地よく溶け合う空間が、
日常にこれ以上ない開放感をもたらします。

機能美が、暮らしの質を底上げ。
リビングで感じた心地よさは、洗面やサニタリーへと自然につながっています。
トイレ・洗面・浴室を一直線に配置することで、朝の身支度や帰宅後の流れもスムーズに。
素材や色味を揃えた空間に、間接照明やタイルの質感を重ね、
上質な雰囲気を生み出しました。
日常のふとした瞬間に、心が整う。
そんな質の良さを大切にしています。

理想を、ひとつずつ紡いで。
施主様が思い描いていた理想を、ひとつひとつ丁寧に紐解き、かたちにしました。
完成ではなく、ここからはじまる暮らし。
整えられた空間の中で、好きなものに囲まれて過ごす日々が、
この住まいに少しずつ表情を与えていきます。
窓を開ければ海風が通り抜け、深呼吸したくなるような心地よさが広がる。
そんな日常が、自然と続いていく住まいです。
ROOM TOUR ルームツアー
【ルームツアー】海が暮らしに寄り添う家|design casa