こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの染矢です。
今日は、家づくりの中でも大事な話…
「金利」について、少しだけお付き合いください。
最近、お客様からよくご質問をいただきます。
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今って、変動と固定、何をどう選べばいいんでしょうか?
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じつは先月、日本銀行が行っていた
「資金供給(貸出支援)」が終了しました。
これにより、余裕のあるメガバンクに比べ、
ネット銀行は貸し出しに慎重にならざるを得ない状況に。
たとえば【auじぶん銀行】では、
預金残高に対して貸出率がすでに100%超え。
その影響もあり、各行でじわじわと利上げが進んでいます。
【SBI新生銀行】などの金利優遇キャンペーンは、
あくまで一時的なもの。
今後も変動金利はゆるやかに上昇していくと予想されます。
一方で、大手の【みずほ銀行】は
2026年1月に金利引き上げを予定。
こうした動きから、
「そろそろ固定金利にしておいた方が安心では?」
という声も増えています。
ただ──
私たちが現場で感じているのは、
「まだ変動金利のほうがメリットが大きいお客様も多い」ということです。
たとえば、
しばらくの間は利上げのペースが
急激ではないと予想される場合や、
短期間での借り換え・繰上返済を
視野に入れている方には、変動金利の恩恵は大きいままです。
それでも迷ってしまうのが金利の話。
そこで、判断材料のひとつとして
参考になる金利プランをまとめてみました。
◆変動金利(しばらく低金利を活かしたい方向け
【みずほ銀行】
・現在:0.525%~
・2026年1月には0.775%に上がる見込み
※ただし、最優遇金利の条件はやや厳しめです
【住信SBIネット銀行】
・0.74%~(フルローンの場合は0.81%~)
◆全期間固定(長く安心して返したい方向け)
【フラット35】
・当初5年:0.84%~(優遇適用時)
※長期優良住宅+お子様が1名以上 or ご夫婦どちらかが40歳未満で対象になります
◆3年固定(まずは安心、あとから見直したい方向け)
【常陽銀行】
・0.625%(3年間)
・4年目以降は「変動 or 固定」を選べます(店頭金利から▲1.7%)
それぞれにメリット・デメリットがありますが
ご家族の状況によって、
合う選択肢は変わってきます。
住宅ローン選びは、『金利の数字だけ』で
決めるものではありません。
将来の安心感や、家族のライフプランと
セットで考えることがとても大切なんです。
「ウチの場合はどっちがいいんだろう?」
そう思ったときは、どうぞ気軽にご相談くださいね。
専門家と一緒に考えて、
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それではまた!