こんにちは!
染矢建設の染矢です。
「子ども部屋をどうするか?」
家づくりを考える中で
多くの方が悩むポイントですよね。
先週モデルハウスを見学にいらした
2歳と0歳のお子様のいるご夫婦も
「皆さんどうしてるんですか?」
とご質問ありました。
私は逆に3つのご質問をご夫婦になげかけました。
❶子どもをどう育てていきたいですか?
❷子どもにどう成長して欲しいですか?
❸子どもが巣立った後はどう暮らしますか?
皆さんはどうお考えでしょうか?
今回は
子ども部屋の「広さ」ではなく
「在り方」について 一緒に考えてみたいと思います。
子ども部屋は本当に必要?
「子どもには個室が必要」
そう考える方は多いです。
私も4人も子を持つ親なので
そのお気持ちは十分に理解できます。
ですが、スマホやタブレットの普及で
どこでも学習できる時代。
子ども部屋を与えることが
自分たち家族の理想の暮らしに
合っているのでしょうか?
もちろん、成長とともに
プライベートな空間が必要になる時期はあります。
でも、それが「3畳の個室」である
必要はないかもしれません。
子ども部屋の在り方を決める3つの視点
1. 使う期間は意外と短い
子ども部屋が活躍するのは、
小学校高学年から大学卒業までの10年前後。
その後は、家を出るか、別の用途に使うことになります。
一方で、親が住み続ける期間は30年以上。
「その10年のために
ずっと固定された個室を作るべきか?」
という視点も大切です。
2. フレキシブルに使える工夫
はじめから個室をつくるのではなく
将来、子ども部屋として仕切れる広めのスペース
を確保するのも一つの方法です。
✅ 小さいうちは広い遊び場や家族の共有スペースとして使う
✅ 必要になったら家具やパーテーションで仕切る
✅ 巣立った後は、趣味やワークスペースに活用
こうすれば、「子どもが使う10年」だけでなく
その後の30年も無駄にならない 子ども部屋になります。
3. そもそも「個室が必要」という前提を見直す
最近は「家のどこでも勉強できる環境」が
当たり前になりつつあります。
高気密・高断熱で、どこにいても快適ですし
テクノロジーの進化で、
重い教材を運ばなくていいですよね。
もちろん
「個室がないと落ち着かない」という子もいれば
「リビングで勉強するほうが集中できる」という子もいます。
一律に「子ども部屋を用意する」ではなく
子どもにとって本当に必要な環境を
都度、考えることが大切なんじゃないでしょうか。
子どもと「どう成長したいか」を
考えることで、暮らしが変わる
現代社会の家づくりにおいて
これまでの常識どおりに考えてしまうと
「こんなはずじゃなかった」
と後悔する家ができてしまいます。
間取りからではなく、
「どう暮らしたいのか」
ここを改めてご家族で話し合うと
家づくりもこれからのご家族の未来も
成功に近づくと私は考えています。
「具体的にどう設計すればいい?」
と思った方は、ぜひモデルハウスや
完成見学会で、実際の間取りを体感してみてください。
ご家族の「暮らし」に合った
家づくりの在り方も一緒に考えていきましょう!
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