Q.アローズホームを選んだ理由は?

子どもが生まれてから、家を建てようと思ったんです。もともと平屋が希望だったので、それに合う土地探しをして。「利便性がいい場所を」と2年くらいかけて土地を探しましたが、なかなか思うように見つからなかったですね。家族にアレルギーがあるので、自然素材の家が必須でした。

土地探しと同時に、施工会社も探して。大手の展示場も見ましたし、ネットでも探しました。工務店をリサーチしているときに、アローズホームさんを見つけたんですよね。OB施主の「お願いしてよかった」という満足の声が多くて、興味を持ったんです。

初めて話を聞きに行ったとき、染矢社長が対応してくれて、「お金をいっぱいかけて、なぜ家を建てたいんですか?」って聞かれたのが印象的でしたね。他の会社で、そんなことを言われたことはなかったので。本音で考えてくれているな、と感じました。「家づくりは故郷づくりであって、子どもが育ち、思い出になる場所なんです」という話もすごく共感できましたね。だから、故郷である家を建てた後に、メンテナンス専門の会社でしっかりメンテナンスしてくれると聞いたので、さらに安心できました。

完成見学会は結局、6回くらい行きましたね。設計担当者の方とも話をしましたし、すでに住んでいる施主の方にも話が聞けて。「ネットで見た施主の声は嘘じゃないな」って実感できました(笑)。アローズホームさんに絞ってからは、土地探しも一緒にやってもらいました。

Q.こだわったところは?

利便性のいい場所だとあまり広い土地がなくて、結局、平屋ではなく2階建てにしたんですね。家族が自然に集まるようなくつろげるリビングと、子どもが成長した後も顔を合わしてコミュニケーションが取れるリビング階段。キッチン中心の回遊導線が希望でした。あと、自分の実家がそうだったのですが、家族で和室に布団を並べて寝る、といういい思い出があって(笑)。だから2階の和室は二間続きにしたかったんですよ。

風通しを良くするために、建具は全て引き戸にしました。家具を置かずに空間を広く使いたかったので、リビング収納は作り付けに。できるだけ収納を作って、片付けがしやすいようにしたかったので。見学会で見たニッチは「いいな〜」と思ったので、使える場所にはニッチをつけました。

1階のトイレは広いスペースを確保するために斜めに配置して、バリアフリーにしたんです。帰宅してすぐに手洗いができるように、玄関ホールの洗面台もこだわりでした。洗面ボウルの益子焼は、家族で益子まで行って私が焼いたものなんですよ(笑)。

Q.住み心地・気に入っているところは?

無垢材と自然素材の室内は、清々しくて、空気が綺麗な感じがしますね。洗濯物は、1階で洗濯して、ウッドデッキで干す、という家事動線が便利です。キッチンから1階全てに目が届くのも、うちのような子育て世代にはいいな、と思います。

夏は窓を開けて、自然の風と扇風機で、冬は掘りごたつとヒーターで過ごしています。断熱性も高い家ですし、自然素材を使っているせいか、夏は爽やかだし、冬もほんわり暖かくて。無理なく省エネできるのがいいですね。2階の二間続きの和室は、襖を開けると、旅館みたいに広々として。気持ちが良くて気に入っています(笑)。1階の小上がりの和室も、椅子代わりに腰掛けられるし、ゴロンと昼寝ができるし。やっぱりリビングはくつろげますね。

T様、貴重なご意見をお聞かせいただきありがとうございました!