「森の中に建つ小さなお家」が理想。家の中心にある中庭は家族のお気に入りです

親から譲り受けた土地があったので、いつかは家を建てたいと思っていました。この土地は雑木林みたいだったのですが、木を切って造成して。それだけで１年くらいかかったかな。

隣の敷地にも林が残っているので、この自然環境を生かして、「森の中の小さな家」みたいな家が理想だったんです（笑）。

自然と一体化するような家ね。ネットでいろいろ勉強して、杉の床は柔らかくて、肌触りが良くて、床に最適という情報を見て、「よし、杉の床の家を建てよう！」と（笑）。それまでは、参考程度に住宅展示場も見ていましたが、「杉の床」と決めてからは、地元の工務店に絞って探しました。いろいろとわがままを聞いてもらえるんじゃないかと思って。

アローズホームさんはネットで知ったんだよね。無垢材と自然素材を使って、腕のいい大工さんが建てる、というのに惹かれました。

いくつかの会社に見積もりを出してもらいましたが、アローズホームさんは、価格が手頃で、標準仕様が充実しているのがよかったな。

こだわりがたくさんあったので、それを一緒にカタチにしてくれる会社がいいな、と思っていましたし。染矢社長は、やりたいことに親身に耳を傾けてくれて、さらにプロ目線でいろんなアドバイスをくれましたね。それが心強かったし、この会社なら自分たちのやりたい家づくりができる、と確信しました。

薪ストーブのある平屋がよかったんです。無垢材や自然素材を使いつつ、デザインはモダンな雰囲気で。LDKから森が見渡せて、でも外からは家の中が丸見えにならないように、家の中心に中庭をつくりたいと思いました。

床はもちろん杉の無垢材です（笑）。玄関に入ると中庭が見えて、家のどこからも屋外の緑が見えるように窓の位置を考えました。吹抜けにあるロフトは、今は子供の遊び場になっているけれど、ゆくゆくは自分の書斎として、ゆっくり過ごせる場所にしたいな。

キッチンは市販のキッチンをアイランドにして使っています。キッチンの周りにカウンターを手づくりしてもらって、イメージどおりになりました。アイランドキッチンは価格的にもお高めなので、コストダウンできて、デザインもいいし使い勝手もよくて。すごく満足しています。

中庭をぐるりと囲むように、玄関ホール、LDK、子ども部屋、寝室、洗面室という配置になっているので、どこにいても家族の気配が感じられるのがいいですね。しかも中庭と居室の床はフラットで続いているので、子どもたちは中庭に出たり入ったり。シンボルツリーの周りをぐるぐる回って追いかけっこして、楽しそうです。休日はランチをしたり、BBQをしたり。すごく気に行っています。あとは開放感のあるリビングと薪ストーブ。大きな窓から隣の林が見えて。まるで、別荘にいるみたいに心地いいです（笑）。

やっぱり杉の床はいいですね。冬でもほんわり温かくて、柔らかくて。素足でいるのが気持ちいい。ロフトは冬でも暖かいし、リビングも見渡せて快適です。杉の床以外に、キッチンや洗面、浴槽、建具なども全て標準仕様ですが、これも充実していて満足しています。それから、染矢社長のアイデアですが、リビングの梁の照明は、天井を照らして室内全体が明るくなるようにしています。吹抜けは、昼間は高窓から光が入って明るいのですが、夜は部屋が暗くならないかな、と心配でしたが、 夜もすごくいい雰囲気で癒されるんですよ。