社長ブログ

銀行はお金が増えるところ?減るところ?

2021.08.03 カテゴリー:お金の話, 減税・節税の話, 得する話

こんにちは!
染矢建設の染矢忠彦です。

さて、今回もまた「お金」の話です。
「またか!」と言われてしまいそうですが。。。

ファイナンシャルプランナーの資格を取って
自分が学んだ知識を誰かに伝えたくてしょうがないんですww
「家づくりの資金計画」について不安な方は
いつでもご相談くださいね!
ありったけの知識で一緒に考えさせていただきますので!


『お金は手堅く貯めていきたい…』
誰もがこのようにお考えになると思いますが
では、あなたにとって手堅いお金の貯め方とは
一体どんな方法なのでしょうか?

そして、その手堅い貯蓄先は
一体どれほどの恩恵をもたらしてくれるのか
あなたはご存知でしょうか?

貯蓄と言えば、真っ先に思い浮かぶのは
「銀行」ですよね。

実際、日本人の金融資産の52.5%は
「現金・預金」で占められており
これはつまり、銀行にお金を預けておくことが
最も当たり前になっているということです。

アメリカの現金・預金比率はわずか13%なので
相対的に見てみると
「日本人がいかに銀行を信用しているか」
ということが、よく分かりますよね。

では、現金の多くを銀行に預けておくことは
本当に一番賢明な選択なのでしょうか?

 

銀行はお金が増えるところ?減るところ?

あなたは、銀行の普通預金金利をご存知でしょうか?
また、銀行の定期預金金利をご存知でしょうか?

現在の銀行の普通預金金利は0.001%なのですが
仮にあなたが、銀行にお金を預けておくことによって
年間で10,000円の利息を期待するとしたら
一体どのくらいの現金を
預金しておかないといけないと思いますか?

1000万円でしょうか?
あるいは100万円でしょうか?

いいえ…
現実は、その程度の貯金では利息なんて
ほとんどつきません(T-T)

いや、むしろ年間でついてくる利息よりも
時間外でお金を下ろした時の
110円や220円の手数料の方が
高額であるのが現状です。

仮にあなたが、銀行に預けておくことで
年間の利息を10,000円増やしたいと思うなら
銀行に約12億円も預けておく必要があるのです。

とてもじゃないけれど現実的な話ではないですよね…

であれば、以前お伝えさせていただいた
「iDeCo」に加入し、貯蓄しつつ節税もした方が
圧倒的に少ない費用で、はるかに効率良く
お金を増やすことが出来ると思いませんか?

毎月20,000円積み立てていけば
年間で240,000円の貯蓄が出来ると同時に
年間約48,000円もの節税が出来るのですからね。
※課税所得額によって節税額は異なります。

親世代が若かった頃の日本は
住宅ローン金利も高かったのですが
その分、預金金利も高かった時代でした。
銀行にお金を預けておきさえすれば
確実にお金が増えていった、そんな時代でした。

ですが、現在は住宅ローン金利も格段に安くなっているものの、それ以上に預金金利が格段に安くなってしまっている時代です。

ですから、以前と現在とでは状況が違うということを
しっかりと認識していただき、古いイメージに捕われることなく
正しい判断をしていただきたいと思います。

大切な資産を守っていくためにも
正しい知識をしっかり身につけて
将来のために堅実に金融資産を増やしていってください。
もちろん「家を建てながらも」です!

今後インフレが発生し、物価が上昇してしまったとしたら
必然的に現金の価値は下がってしまうので
その点から考えても、現金だけでお金を貯めていくことは
決して賢い選択とは言えませんね。

ご希望とあれば、いつでも詳しく説明いたしますので
ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

それではまた!

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