昨年4月より
建築市場では、材木不足&価格高騰による
「ウッドショック」の深刻な状況が続いています。
弊社における2022年2月現在の状況を
ご報告させていただきますので
情報共有くださるようお願い申し上げます。
※ウッドショックの概要と経緯につきましては
カテゴリーの「ウッドショック関連」で
ご確認くださいませ。
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★建築材木は大きく分けて3つに分類されます。
①構造材(柱や梁、土台など)
②羽柄材(造作材や下地材)
③平物(ベニヤや合板)
ほんの一例ではございますが
弊社で使用している材木の
価格の変動を記載いたします。
■4月からの材木価格の推移
①構造材
・柱は国産材の桧を使用
一丁あたりの価格は
5月時点:19%up⤴
6月時点:53%up⤴
7月時点:106%up⤴
8月時点:114up
9月時点:121%up⤴
10月時点:121%up⤴
11月時点:121%up⤴
12月時点:112%up⤴
1月時点:112%up⤴
2月時点:112%up⤴
②羽柄材
・タルキは国産材の赤松を使用
一束あたりの価格は
5月時点:29%up⤴
6月時点:53%up⤴
7月時点:69%up⤴
8月時点:74%up⤴
9月時点:74%up⤴
10月時点:82.3%up⤴
11月時点:82.3%up⤴
12月時点:82.3%up⤴
1月時点:82.3%up⤴
2月時点:87.1%up⤴
③平物
5月時点:値上げ無し
6月時点:値上げ無し
7月時点:5%up⤴
8月時点:12%up⤴
9月時点:18%up⤴
10月時点:29.5%up⤴
11月時点:38.6%up⤴
12月時点:59.1%up⤴
1月時点:59.1%up⤴
2月時点:68.1%up⤴
建物一棟を建築した場合…
(平均的な30坪を基準として)
5月時点:トータルで12万円up⤴
6月時点:トータルで49万円up⤴
7月時点:トータルで74万円up⤴
8月時点:トータルで100万円up⤴
9月時点:トータルで106万円up⤴
10月時点:トータルで110万円up⤴
11月時点:トータルで118万円up⤴
12月時点:トータルで126万円up⤴
1月時点:トータルで126万円up⤴
2月時点:トータルで128万円ほど
値上がりをしている状態です。
※各種、単価の動向
・土台は値下がり⤵
・合板は値上がり⤴
※プレカットメーカーからのコメント
「国産材の単価は下がり傾向にありますが
依然として合板の品薄が続いており
市場価格は上がっている状態です」
「合板の供給が不安定なため
受注量を制限する状況は変わらず続くと
予想されています」
「さらに、ラーチ合板の不足により
需要が高まったノボパンについては
生産が間に合わず、発注数が期日通りに
入荷されない状態になりつつあります」
「それに伴い、ノボパン工業も値上げを
公表しており、1枚当たり150~200円程度の
値上がりとなる予定です」
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【弊社の現状】
◎2023年4月×1組
◎2023年5月×2組
合計3組のお引渡し枠に空きがございます。
今後も
「迅速かつ広範囲での情報の収集と公開」
「仕入れ先の変更や価格交渉」など
企業努力を怠ることなく
著しく変動する状況を見据えながら模索し
的確な判断の下で最善の対策を打ち立てて
まいります。
また動きがございましたら
随時ご報告させていただきますので
ご確認くださるようお願い申し上げます。
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