社長ブログ

光に満ちた家にするためには

2022.02.08 カテゴリー:性能の話, 家づくり, 間取りや設備の話

おはようございます!
染矢建設の染矢忠彦です。

さて、今回は…
『光に満ちた家をつくるために
押さえておきたいポイントを
お話しいたしますね。


室内を光に満ちた明るい空間にするためには
窓から光を安定的に採り込むこと
その光を家全体にまんべんなく届けること
これらが重要なポイントです。

まず
「カーテンを閉めなくてもいい窓をつくること」
次に
「窓から入ってくる光が
家全体に広がるように
室内を仕上げること」
これらの工夫が必要となります。

では
「カーテンを閉めなくてもいい窓」を
つくるためには
どうすればいいのか?

その答えは
外から丸見えの窓に
ならないように計画する
です!

なぜなら
カーテンを閉める一番の原因が
「外からの視線」
だからです。

(外から見えないようにと言っても
もちろん室内からは
外が見えるように計画することが
大前提です)

また
直射光が入ってき過ぎることも
カーテンを閉めてしまう原因となるので
直射光の採り込み方にも
工夫する必要があります
眩しすぎる光は
テレビを見えづらくする原因となり
床や家具などの痛みの原因にもなりますので。

このように、以上のコトを意識して
窓をつくることができれば
無駄にたくさん窓をつくらずとも
たくさんの光が
室内に入ってくるようになります。

窓の数が減れば
窓のコストもカットできますし
カーテンのコストもカットできますので
家づくりの際には、ぜひ実践してくださいね!

光を拡散するための工夫

効率的に光を採りこむことができたら
次は、入ってきた光を家全体に
拡散させていく工夫が必要なのですが
そのために欠かせないのが
『白』を内装のベースカラーにすることです。
白は光を拡散してくれるカラーだからですね。

さらに
仕切りを必要最小限にすることも有効です。
仕切りが多ければ多いほど
それだけ光が遮断されてしまうので。

光が閉ざされた場所を明るくしようと思えば
余分な窓を設置しなくてはいけなくなり
コストアップの原因にもなってしまうので
本当に注意してくださいね。

以上の点を意識していただくと
暗くなりがちな天井付近や
暗くなりがちな家の北側にまでも
しっかりと光が届き
一日中、家全体に安定した明るさを
保つことができるようになります。

自然の光に満ちた明るい空間は
心地いい時間を与えてくれます。

また、光の動きによって
時間の流れや四季の移ろいを感じられることは
心の豊かさにも繋がることでしょう。

さらに、光に満ちた明るい空間は
あなたの住まいの開放感を
さらに増大させてもくれることでしょう。

いつも自然を感じることができる
「光に満ちた家」にするためにも
カーテンがなくても暮らせるような
そんな家づくりを、ぜひ意識してください。

そして
豊かな心で暮らし続けることができる
最高の住まいを実現してくださいね!

それではまた!

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