社長ブログ

★速報!住宅ローン控除の話

2023.12.19 カテゴリー:お金の話, 住宅ローンの話, 減税・節税の話, 保険の話, 得する話

皆さま こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの染矢です。

さて今回は…
「住宅ローン控除」について
先日決定された内容を
詳しくお伝えしていきますね。


政府の2024年度税制改正で『住宅ローン控除』を巡り、子育て世帯・若年夫婦世帯への税優遇を継続することが協議され、引き下げが予定されていた減税対象となる借入限度額の上限を維持することが決定しました。

・子育て世帯:18歳未満の児童がいる世帯
・若年夫婦世帯:夫婦のいずれかが40歳未満の世帯

子育て世帯・若年夫婦世帯は現行の借入限度額の上限が維持されます。
子育て世帯・若年夫婦世帯以外は借入限度額の上限が下図のように引き下げとなります。

《住宅ローン減税とは?》
対象:「住宅の取得」もしくは「中古住宅の増改築」
期間:「最大13年間」
減税額:「各年末の住宅ローン残高の0.7%」
減額される税:「所得税」「住民税」
※住宅の床面積は50㎡以上とされていますが、現行では年間所得が1000万円以下の場合、新築で40㎡以上でも適用される特例もあります。

仮に、この子育て世帯・若年夫婦世帯に該当する世帯が新築住宅を取得した場合、税優遇の面で最大91万円も得をする計算となります。

どれだけ得するのかは世帯によって違いますので、詳しい算出方法はを知りたい方は、ぜひ「家づくり相談」をご利用ください!
しっかり、じっくりご説明させていただきますので!


なお、子育て世帯向け支援として「生命保険料控除」も拡充される見通しです。

《生命保険料控除とは?》
課税対象となる所得から、支払った保険料に応じて一定の金額を差し引く」という制度。
現行では2012年以降に契約した生命保険契約の場合「所得税は最大で4万円」「住民税は2万8000円」控除されます。
この所得税について「最大6万円」控除するよう調整を進めているようです。
なお、住民税については現状を維持する見通しとのこと。

これはまだ決定事項ではないので、今後の動向をしっかりチェックしてくださいね。


家づくりのことはもちろん、ファイナンシャルプランナーの知識を活かして家づくりに関連するお金のこともご相談に対応しております。

モデルハウスで実際の建物もご確認いただけます。
以下のリンクよりぜひご予約くださいませ!

アローズホームのSNSはこちら!