皆さま こんにちは!
染矢建設の染矢です。
さて前回に引き続き
「整理収納」の話です。
今回は後編として
「収納」についてお伝えしますね。
・・・・・・・・・・
もうすぐ年末の大掃除シーズンです。
「気が重い」と思っている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方々のお役に立てばと思い
前回に引き続き「整理収納」について
分かりやすくお伝えいたします。
「やってみようかな!」と
思っていただけたら幸いです。
掃除のファーストステップである
「整理整頓」については
「整理収納の話《前編》」をご覧くださいね!
■収納とは?
掃除は「整理整頓→収納」
この順番で行うのがポイントです。
そして、カン違いしてはいけないのが
収納とは「しまい込むことではない」
ということです。
整理整頓で、本当に必要な物だけを残したら
次はその物たちを「使いやすい状態にする」
これが「収納」です。
本当に必要な物は
「どこで」
「どれくらいの頻度で」
「どのように」
使うのかが分かりますね。
これが曖昧なのだとしたら
その物は、あなたにとって
本当に必要な物ではないのかもしれません。
収納のポイントは
・動作、動線にかなった収納
・使用頻度別収納
・グルーピング収納
上の2点は読んで字のごとく
「その物をよく使う場所」に
「使う頻度に合わせて」収納する
ということです。
そして3つ目は
「動作に関連して必要になる物を
グループとしてまとめて収納する」
ということです。
例えば
「お弁当箱・水筒・お箸・お弁当袋」
セットで使うことが多い物ですよね。
これらは一つのグループとして
ひとまとめにして収納しておくと
便利ですよね。
仮に毎日お弁当を作っているとしたら
・「キッチン収納」
・「取り出しやすい場所」
・「ひとまとめにして」
このように収納するのが
上記の①~③の全てをクリアします。
そしてこの後にとても大事なのは
「物の定位置を決めたら必ずそこに収納する」
ということです。
せっかく定位置を決めて
キレイに使いやすく収納したのに
使った後に出しっぱなしでは
台無しですからね。
さらに、もうひとつ重要なのが
「物の定位置を全員が把握すること」
収納した人は分かっているけれど
他の人は「どこに何があるか分からない」
これでは、片付いた状態を維持できませんからね。
前編・後編をまとめると
①適正量の決定(整理整頓)
②動作、動線にかなった収納(収納)
③使用頻度別収納(収納)
④グルーピング収納(収納)
⑤定位置管理(収納)
こんなカンジです。
スッキリと片付いた部屋は
とっても居心地が良いですよね。
ぜひ参考になさってくださいね!
それではまた!