こんにちは!
染矢建設の水谷です。
リビングは南向きで、大きな窓をたっぷり

家づくりを考え始めると、多くの方がこんな
イメージを思い浮かべるのではないでしょうか。
明るく開放感があって、
たしかに気持ちのいい空間です。
でも、実際に住み始めたお客様からは
こんな声をよくお聞きします。
「結局、カーテンを閉めっぱなしになっています」
「お隣の視線が気になって、窓を開けられません」
「夏は暑くて、冬は窓際が寒くて……」
実は今、住宅設計の専門家の間でも
「南側に大きな窓をつけない」
という新しい考え方が常識化しています。
今回はその理由をわかりやすく
3つのポイントでお伝えしますね。
①家族のプライバシーが守られる
└ カーテンに頼らない暮らし
まず一つ目は、プライバシーのお話です。
南側に大きな窓をつくると外からの視線が気になって
結局一日中レースカーテンを閉めっぱなし…
というお家、実はとても多いんです。
それでは、せっかくの大きな窓も
「ただの壁」と変わらなくなってしまいますよね。
さらに、こんなお悩みもよく耳にします。
- 子どもが遊ぶ様子が外から丸見えで気になる
- 洗濯物を干しているとき、視線が気になる
- 夜、リビングでくつろいでいると外から中が見えてしまう
そこで最近増えているのが、南側の窓を小さくしたり
高い位置(ハイサイドライト)に配置するという方法です。
こうすることで
✅ 外からの視線を気にせず過ごせる
✅ カーテンを開けたまま、自然光だけを取り込める
✅ 見られているというストレスから解放される
といった暮らしが叶いやすくなります。
💡 ちょっとした豆知識
「光は取り入れたい、でも視線は遮りたい」
この二つは、窓の大きさや位置の工夫で両立できることが多いんです。
🎙 実際に住まわれているお客様より
最初は暗そう…と不安でしたが朝も日中もやさしい明るさで、何よりお隣の視線を気にせずに過ごせるのが 本当にラクなんです。
─ 30代ご夫婦・お子さま1人(K様邸)

②窓が少ない=耐震・断熱がプラスになりやすい
二つ目は、家の性能に関わるお話です。
意外と知られていないのですが
窓は家のなかで「弱い」部分でもあります。
🔹地震への強さ
窓のある場所には、地震に耐えるための壁を入れることができません。 そのため、窓が多いほど、建物を支える壁が減ってしまうことになります。 南側に大きな窓を一つドーンと設けるよりも、適切なサイズの窓をバランスよく配置するほうが、建物の強さを保ちやすくなります。
🔹夏の暑さ・冬の寒さ
熱の出入りの多くは、実は窓から起こると言われています。 窓のガラス部分は、壁に比べると断熱性で不利になりがちなんですね。 窓を必要な分だけに絞ることで
- 夏は涼しく、冬は暖かく過ごしやすい
- 冷暖房効率が上がり、光熱費を抑えやすい
- 窓まわりの結露が起きにくくなる
といった効果が期待できます。
※実際の性能は、お家の間取り・地域・仕様によって変わります。「うちの場合はどうかな?」と気になる方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
📊 ひと目でわかる比較表
| 比べるポイント | 🪟 従来の「南側に大きな窓」 | ✨ 工夫した「小さめ・高めの窓」 |
|---|---|---|
| 明るさ | 大きく取り込めるが眩しすぎることも | やわらかく安定した明るさ |
| プライバシー | カーテンを閉めがち | カーテンなしでも過ごしやすい |
| 夏の暑さ | 日差しがそのまま入りやすい | 直射日光をコントロールしやすい |
| 冬の寒さ | 窓辺がひんやりしやすい | 窓面積が小さく冷えにくい傾向 |
| 耐震性 | 壁が少なくなりがち | 壁をバランスよく配置しやすい |
| お手入れ | カーテン・網戸・シャッターなど多め | 付属品が少なくシンプル |
| 家具の置きやすさ | 大きな窓で壁が使いにくい | 壁面を有効活用しやすい |

③メンテナンスがラクになる
└ 付ければ付けるほど汚れる
三つ目は、長く住んだときのことです。
家づくりではついあれもこれもと
付けたくなるものですよね。
でも、付属品は付ければ付けるほど
汚れたり傷んだりする場所が増えるという側面があります。
たとえば、南側の大きな窓にはこんな“ついで”が必要になりがちです。
| 付属品 | 起こりやすいこと |
|---|---|
| カーテン・ブラインド | ホコリがたまる、洗濯や交換が必要 |
| 網戸 | 破れ・汚れのお手入れ |
| シャッター・雨戸 | 可動部の劣化、故障 |
| 窓ガラスそのもの | 掃除の手間(高所だと特に大変) |
窓を必要最小限にすることで
✅ お掃除の手間が減る
✅ 将来の交換・修繕費を抑えやすい
✅「気になるけど後回し……」のストレスが減る
といったメリットが生まれやすくなります。
10年、20年と住み続けることを考えると
これは意外と大きな差になります。
🎙 実際に住まわれているお客様より
以前は大きな窓のお掃除が本当に大変でした。 今の家は、シンプルな分だけ気持ちもラク。 “付けすぎない”って大事なんだなと実感しています。
─ 50代ご夫婦(M様邸)

でも、「南側に窓が少ない家」って暗くないの?
ここがいちばん不安に感じられるところかもしれません。
南側の窓を「大きく一つ」ではなく
「小さく・高い位置に分散」することで
十分な明るさを確保できることが多いんです。
- 東側の窓:朝のさわやかな光が入る
- 北側の窓:一日を通してやわらかく安定した明るさ
- ハイサイドライト:プライバシーを守りながら明るさ確保
など
光の取り入れ方には実はいろんな選択肢があります。
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染矢建設では、そんな暮らしを実際に体感できる
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「南側の窓が少ない家って、本当に明るいの?」
「視線が気にならないって、どんな感覚なんだろう?」
「夏や冬の室温って、どう違うんだろう?」

🪟 窓のこと、断熱のこと、光の取り入れ方——
実際の空間で、体で感じながら確かめてください。わたくし水谷が、難しい専門用語なしに分かりやすくご説明いたします。
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